経鼻インフルエンザワクチン(フルミスト)とは?

2024年9月16日

鼻へ噴霧するタイプのインフルエンザワクチン(生ワクチン)で不活化ワクチン(注射で接種するワクチン)とほぼ同等の効果が期待できます。

左右の鼻に噴霧するだけですので、針を刺す必要はありません。

2~18歳の方(当院では2-15歳)が対象で、1回分(左右への噴霧)で完了です。

接種当日は、いつも通りの生活をして構いませんが激しい運動は避けてください。

その他の生ワクチンとの接種間隔について制限はありません。

注意点として

・不活化ワクチンと同様に稀にアナフィラキシーなどの重篤な副反応が現れることがありますので、接種後20分程度は医師と直ぐに連絡が取れる状態でいましょう。その他、鼻水、鼻づまり、咳、のどの痛み、頭痛などの副反応が現れることがあります。

・ゼラチンアレルギーの方は接種できません。

・鼻への生ワクチンのため接種後1~2週間は接種者の飛沫等により周りの人に伝播する(うつす)可能性があるため、重度の免疫不全者との密接な接触を避けてください。

・当院では喘息または喘鳴(ゼイゼイ)の既往のある方への接種は行いません。

・妊娠が明らかな方への接種は行いません。

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